GeyserMC の導入方法(Java版サーバーに統合版から参加する)
GeyserMC を入れると、Java版のサーバーに統合版(スマホ・Switch・Windows の Bedrock Edition)のプレイヤーも参加できるようになります。このガイドでは、Mochi の Java版サーバーへの導入手順と、Mochi で必要な設定を説明します。
対応しているサーバー
| サーバーソフト | 入れるもの |
|---|---|
| Paper / Spigot / Purpur | Geyser-Spigot.jar と floodgate-spigot.jar(プラグイン) |
| Fabric / NeoForge | Geyser の Fabric 版・NeoForge 版(Mod) |
このページでは、利用者の多い Paper を例に説明します。
0. 統合版用のポートを確認する
Mochiポータルのサーバー詳細ページにある 「統合版から参加(GeyserMC)」 を確認します。
- スイッチがオンになっていれば、統合版の接続先(例:
mochi-hosting.com:25812)が表示されています。統合版のプレイヤーはこの番号で参加します。 - オフになっている場合は、スイッチを入れてください(サーバーのオーナーのみ操作できます)。統合版用のポートが割り当てられます。稼働中に切り替えた場合は、サーバーの再起動後に反映されます。
Geyser 2.12 以降の新しい接続方式(NetherNet)は、最初のやりとりに TCP を使います。Java版のポート番号の TCP は Java版サーバー本体が使っているため、統合版用に別の番号を用意しています。
1. ダウンロードする
GeyserMC のダウンロードページ から、次の2つをダウンロードします。
- Geyser の「Spigot」版(
Geyser-Spigot.jar) - Floodgate の「Spigot」版(
floodgate-spigot.jar)
Floodgate を入れると、統合版のプレイヤーが Java版のアカウントを持っていなくても参加できます。
2. plugins フォルダに入れる
- Mochiポータルにログインし、対象サーバーの ファイルマネージャー を開きます
pluginsフォルダに移動します- ダウンロードした2つの
.jarファイルをアップロードします
SFTP で plugins フォルダへ転送しても構いません。
3. 一度起動して、設定ファイルを作る
サーバーを起動すると、plugins/Geyser-Spigot/config.yml が自動で作られます。作られたら、サーバーを 停止 します。
4. config.yml を Mochi 用に設定する
ファイルマネージャーで plugins/Geyser-Spigot/config.yml を開き、bedrock: の中を次のように書き換えて保存します。<統合版の接続先> は、手順0で確認したアドレスとポート番号(例: mochi-hosting.com:25812)に置き換えてください。
bedrock:
address: 0.0.0.0
port: 19132
# (中略)
transport: nethernet
# (中略)
signaling:
mode: builtin
advertise-addresses:
- <統合版の接続先>
stun-discovery: false
| 項目 | 設定する値 | 理由 |
|---|---|---|
port | 19132 のまま | Mochi が統合版用のポートへの通信を、コンテナ内の 19132 へ届けます |
transport | nethernet(Geyser 2.12 以降の既定) | 統合版の新しい接続方式です |
advertise-addresses | 統合版の接続先 | 統合版のプレイヤーに「ここへ接続して」と伝える宛先です。空のままだと Geyser が自動で調べた別の宛先を伝えてしまい、参加できません |
stun-discovery | false | 宛先の自動検出を止めます |
transport: raknet は使えなくなりました最新の Geyser では、古い接続方式だけを使う transport: raknet が廃止されました。raknet と書いてあっても、Geyser は自動で nethernet として動きます。その場合も advertise-addresses と stun-discovery の設定が必要です。
advertise-addresses にはポート番号まで書くポート番号を省くと、Geyser はコンテナの中の番号(19132)を伝えてしまい、参加できません。必ず mochi-hosting.com:<統合版用のポート番号> の形で書いてください。
GeyserUpdater などで Geyser を自動更新している場合も、config.yml の設定は更新後もそのまま残ります。
設定したら、サーバーを起動します。
5. 統合版から参加する
統合版の サーバー タブで サーバーを追加 を押し、次のように入力します。
| 項目 | 入力する内容 |
|---|---|
| サーバーアドレス | 統合版の接続先のアドレス(例: mochi-hosting.com) |
| ポート | 統合版用のポート番号(Java版のポート番号とは違います) |
どちらも、Mochiポータルのサーバー詳細ページの「統合版から参加(GeyserMC)」で確認できます。
統合版プレイヤーの名前と OP
Floodgate を使うと、統合版のプレイヤーの名前の先頭に .(ドット)が付きます。OP を付けるときやホワイトリストに入れるときは、ドットを付けた名前で指定してください。
op .プレイヤー名
OP の付け方は OPのなり方 を参照してください。
うまくいかないとき
- 参加できない: 次を確認してください。書き換えた後は、サーバーの再起動が必要です。
- 統合版の ポート に、Java版ではなく統合版用のポート番号を入れているか
transport: nethernetの場合、advertise-addressesに統合版の接続先が入っていて、stun-discoveryがfalseか- サーバーのコンソールに
could not connect over NetherNetと出ている場合は、advertise-addressesの設定が合っていません
- 統合版用のポート番号が変わった: 長期間使わずにアーカイブされたサーバーを復元すると、番号が変わることがあります。
advertise-addressesも新しい番号に書き換えてください。 - 「古いバージョン」と出る: Geyser を最新版に更新してください。統合版のアップデート直後は、Geyser の対応が数日遅れることがあります。
- Java版のプレイヤーは入れるのに統合版だけ入れない: サーバーのコンソールに
Geyserを含むエラーが出ていないか確認し、不具合の報告 からお知らせください。